チャイルド・スポンサーは、子どもたちの未来を変える
【1日150円の支援】
遠い国に、自分の子どもが暮らしている。少しず
つ、でもしっかりと育っている姿に胸が熱くなる。
支援者が、そんな気持ちになれるワールド・ビジ
ョン・ジャパンの「チャイルド・スポンサーシップ」
は、子どもの健やかな成長を実現する国際的なプロ
グラムです。
1日150円と言えば、あなたが毎日コンビニで
買う、ペットボトル飲料と同じ金額ですね。
この支援金が子どもたちの命を守るんです。
そして支援者となり、支援する子どもと手紙や写
真のやりとりを通して、お互いの心と笑顔を育みま
す。
このように、ただ物資を送るだけでなく、子ども
を取り巻く環境を改善するのが、「チャイルド・ス
ポンサーシップ」の目標となっています。
長期的なサポートで、支援地域の「生きる力」を
引き出し、子どもたちに学ぶ楽しさ、未来を夢見る
充実感を届けているのです。
【チャイルド・スポンサーシップ」の長期的支援】
保健衛生
子どもたちを病気から守っていきます。基礎的な
医療サービスを提供する施設を整備していきます。
健康診断、マラリアや下痢予防、妊産婦ケア、疾患
に関するトレーニング、HIV/エイズの予防啓発等を
行います。
栄 養
栄養ある食事のために支援していきます。
必要な食糧を自立して供給できるように、新しい
農業技術を提供していきます。食肉・野菜・穀類の
生産高が増加し、子どもたちが食事から栄養を摂取
できるようになります。
生計向上
家族の収入を増やしていきます。
子どもたちの家族が、自ら収入を得られるように、
収入向上と食糧確保のための、畜産業や農業支援、
職業訓練を行います。
教 育
学ぶ環境を整えていきます。
教師や地域リーダーを対象に、トレーニングや教
育の重要性を訴える啓発活動を行っていきます。ま
た、学校建設や教室の修繕など、教育環境を整えます。
水衛生
安全な水を飲めるようになります。
安全な水の確保は、子どもたちが病気になること
を防ぐために欠かせません。井戸や貯水タンク設置
のほか、灌漑用の貯水池の整備を行います。
日々の暮らしが支えられていくことはもちろんで
す。そして、なかでも子どもたちが一番喜ぶのは、
支援者からの手紙や写真です。
知らない国に自分を思ってくれる”家族”がいるこ
とが、大きな支えと励ましになっていくのです。
きちんと食べて、学んで、大きくなっていく。子
どもたちの姿を見守ることで、支援者の気持ちも満
たされていくのです。
【「生きる力」をつけていくサポートです】
物や資金を送るだけの支援ではなく、子どもたち
が「生きる力」をつけていく支援でなくては、根本
的な解決につながってはいきません。
安定した収入を得られる方法を支援された子ども
たちと支援者たちがともに見つける。それがこのワ
ールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップ
の特徴ですね。
その為に誰もが教育を受けられるようにし、その
子供たちの夢を実現できる環境に整え、変えていく。
つまり、ワールド・ビジョンの支援は、地域の人々
と心を通じ合わせる支援ですので、子どもたちの未
来を輝かせ、世界を変えていくはずなのです。
支援者と支援された子どもとのつながりは、お互
いが家族のように思い、ともに歩んで行く。その一
歩から始まります。
現在、世界では、未来を担う多くの子どもが犠牲
になっていると言われています。
児童労働を強いられている子どもが
1億6,795万人。
紛争や武力衝突に巻き込まれている子どもが
1,500万人、
教育を受けられたない子どもが
5,700万人、
安全な水を飲めない人たちが
7億8,000万人
と言われています。
【相互に幸せを感じる支援】
このワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサ
ーシップの大きな支援ポイントは、支援を受ける子
どもだけではなく、支援するスポンサーも共に幸せ
を感じられることでしょう。
相互のやりとり
支援者と子どもは、手紙でのやりとりや、希望す
れば、支援地訪問という形で支援している子どもに
会うことも可能です。これは、幼い子どもが夢を持
ち始め、元気に育っていく姿に、支援が役に立って
いるという実感と、お互いの絆が深まることになり
ます。
長期サポート
目標が達成されるまで、支援を継続しています。
支援の継続こそが貧困の連鎖を断つ、という観点
から15年にわたる長期サポートで、自ら生きて行
ける未来へと導き、目標が達成したと評価された時
がプログラムの終了時と考えています。
大きな成果
世界中で支援を待っている人々のために、大きな
成果に結び付いています。
2015年度の総事業数31カ国121事業のうち、
チャイルド・スポンサーシップ事業数
22カ国56事業、チャイルド数61,954人。
支援金の82.4%を現地事業活動のために使用。
子どもや家族に直接現金を渡すことではなく、
必要な支援を見極め、大切に使っているのです。
この支援金の82.4%を現地事業活動のために
使用という数字は、NGO等が、寄付金の最低70%
を現地事業の活動に充てるべきという観点からして
も、80%以上がそれに充てられていることは、
その運営を評価すべきかもしれませんね。
認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパ
ンは決算報告書や監査報告書を毎年公開しています
から、透明性においても信頼性においても、充分に
判断が容易な組織でもあるのです。
信頼するに足る組織である、と言えますね。
【あなたからの1日150円が生かされます】
これまでに途上国のたくさんの子どもの人生を変
えてきた「チャイルド・スポンサーシップ」の
支援金は現在1カ月4,500円です。
つまり、1日あたり150円です。このコンビニ
で買う、ペットボトル飲料1本分の支援が、子ども
たちの成長と未来への希望、可能性のサポートにつ
ながるのです。
参加機関は自由ですし、グループで支援すること
もできます。手続きも簡単です。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、無理のない
サポートで、継続的な支援をしてもらえることを望
んでいます。
【ま と め】
日本でも、様々な支援、援助、寄付などがありま
すね。
また、その形、組織、団体も様々です。
支援することは良いのですが、できるだけ間違い
のないしっかりとした組織・団体に、あなたの大事
な金銭を託したいと思いますよね。
そういう意味では、このワールド・ビジョン・ジ
ャパンは、歴としたNPO法人組織ですし、その金銭
の流れや入出金に対する管理も毎年公表しているの
で信頼に足る組織だと思います。
ワールド・ビジョンの活動は、アメリカ生まれの
キリスト教宣教師ボブ・ピアスによって始められま
した。
彼は、第2次世界大戦後に混乱をきわめた中国に渡り、
「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」
と考えるようになりました。
彼は、中国で出会った1人の女の子の支援を始め
ました。より多くの支援を届けるため、1950 年9月、
アメリカのオレゴン州で「ワールド・ビジョン」を
設立したのです。
朝鮮戦争によって両親を亡くした子どもたちや、
夫を亡くした女性たち、ハンセン病や結核患者に救
いの手をさしのべることから始まった活動は、
1960年代には日本の子どもたちにも支援を届けました。
現在では、約100カ国で、宗教、人種、民族、性
別にかかわらず、すべての子どもたちが健やかに成
長できる世界を目指して活動しています。
日本でも現在約5万人のスポンサーが子どもと出
会い、一緒に幸せを感じる、豊かな体験を続けてい
ます。
すべての子どもは、世界の未来。住む国は違って
も、思いは届きます。
特にこの先の読めない現代社会において、これか
らの世界を担う、多くの未来ある子どもたちを応援、
支援したいものですね。
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